プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんと元バイオリニストの末延麻裕子さんは、2023年8月に結婚を発表しましたが、同年11月には離婚を公表し、その短期間の結婚生活は大きな話題となりました。
結婚から離婚までの経緯
羽生さんと末延さんは、2019年のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」での共演をきっかけに知り合い、交際を経て結婚に至りました。しかし、結婚からわずか105日後の2023年11月、羽生さんは自身のSNSで離婚を発表しました。その理由として、メディアや世間からの過度な関心や誹謗中傷が原因で、互いを守ることが難しくなったと述べています。
離婚後の末延麻裕子さんの活動再開
離婚後、末延さんは一時的に表舞台から姿を消していましたが、2024年に入り、音楽活動を再開しています。2月にはイベントに「世界的に有名なバイオリニスト」として出演し、ディナーショーやコンサートへの参加も増えています。9月には香川県で開催されたコンサートにゲスト出演し、精力的に活動を続けています。
地元・山口県での演奏会と心境の告白
2024年11月16日、末延さんは地元・山口県の下関グランドホテルで演奏会を開催しました。約80人の観客を前に、自作曲を披露する際、「何だろうって悩むこの瞬間も、人生の中のすごく大切な一部なんだなということに、作曲をしていて気付かされました。大切な人を思い浮かべながら聴いていただけたらうれしいです」と語り、前向きな姿勢を示しました。
羽生結弦さんの現在の活動
一方、羽生結弦さんはプロスケーターとしての活動を続けています。2024年11月12日発売の月刊ファッション＆カルチャー誌『GINZA』12月号増刊スペシャルエディションの表紙を飾り、インタビューでは「競技時代にいただいたメダルや表彰状は僕が出した結果に対するPrizeで、周りの方やファンの方々からの祝福や喜びが僕にとってのGift」と述べ、ファンへの感謝の気持ちを表明しています。
今後の展望
末延麻裕子さんは、音楽活動を本格的に再開し、演奏家としての道を歩んでいます。羽生結弦さんもプロスケーターとして新たな挑戦を続けており、両者ともにそれぞれの分野での活躍が期待されています。
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